平成28年「秋の茶会」参加御礼と各席の様子

11月13日の日曜日、恒例の千鳥ヶ淵奉仕茶会の「秋の茶会」が墓苑内を会場に開催されました。肌寒い気候が続いていた晩秋ですが、この日ばかりは小春日和の穏やかな一日でした。

今回の呈茶席は3席、裏千家流の渡邊宗美先生、表千家不白流の岡田宗信先生、そして奉仕茶会実行委員会(表千家流)と多彩で、各席とも道具に趣向を凝らしておられました。点前も若い女性だけでなく、着物・袴姿やスーツ姿の男性も交じり、日頃の稽古の成果を披露されていました。3席とも立礼席でお客様は椅子に座られ、ゆっくりとくつろいで薄茶をいただけたことと思います。

また、会議室では毎年秋恒例の志野流の香席が設けられ、初めての方も、また毎年楽しみに来られている方も、ひととき雅な香りに包まれ笑顔になられたように感じました

来年4月には「春の茶会」が催されます。また、是非お友達と誘い合わせて千鳥ヶ淵まで足をお運びいただけたら幸いに存じます。

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